昨夜に引き続き、友の会創立60周年記念展示会の紹介を続けよう。今夜は古品編である。友の会に関係のある方々の古品の中から、数点ずつを選んで各所蔵元からお借りし、展示を行った。更に、これに関係深い古品を会員の蔵品の中から選んで追加した。これらを、展示室内の展示ボックス5個の中に格納して展示してある。素人の写真のため、こけしの写りが悪くて申し訳ない。ぜひとも、カメイ美術館にて、現品をご覧頂きたい。口絵写真は明治期の栄治郎3本。
岡崎栄治郎。左は仙台屋蔵1尺6分(明治29年)、中央は友の会蔵1尺6分(明治29年)、右は会員蔵1尺。
左は岡崎栄治郎8寸5分(名和好子氏旧蔵)、右は我妻勝之助1尺2寸(名和好子氏旧蔵)。
左は遠藤幸三6寸(柴田長吉郎氏旧蔵)、右は岡崎長次郎4寸6分(会員蔵)。
左は阿部常吉1尺1寸(会員蔵)、右は阿部常松(小野洸氏旧蔵)
高橋勘治。左は深澤要氏旧蔵1尺1寸2分、右は西田峯吉氏旧蔵1尺1寸7分。
左は高橋盛8寸2分(会員蔵)、右は高橋勘治一家8寸(西田峯吉氏旧蔵)。「古計志加々美」に「原色版」「白黒版」として掲載されたもの。
左から、高橋寅蔵7寸3分(名和好子氏旧蔵)、大沼甚四郎8寸5分(深澤要氏旧蔵)、大沼甚四郎8寸5分(西田峯吉氏旧蔵)、庄司栄吉6寸1分(深澤要氏旧蔵)。
左から、宮本惣七6寸5分(柴田はじめ氏旧蔵)、高橋武蔵8寸(柴田長吉郎氏旧蔵)、岡崎斎7寸5分(名和好子氏旧蔵)、遊佐民之助7寸5分(名和好子氏旧蔵)。
小原直治。左は深澤要氏旧蔵7寸、中央は小野洸氏旧蔵7寸、右は亀井昭伍氏蔵7寸。
左から、岩本善吉1尺2寸6分(名和好子氏旧蔵)、岩本善吉7寸3分(武田利一氏旧蔵)、阿部治助1尺3分(小野洸氏旧蔵)、佐久間浅之助5寸3分(亀井昭伍氏蔵)。
左は佐藤勘内7寸8分(小野洸氏旧蔵)、右は佐藤伝内8寸1分(西田峯吉氏旧蔵)。
左から、新山栄五郎7寸4分(会員蔵)、新山久治1尺5寸2分(深澤要氏旧蔵)、佐藤栄治7寸9分(深澤要氏旧蔵)、佐藤栄治6寸(会員蔵)。
左から、奥山運七8寸5分(西田峯吉氏旧蔵)、佐藤周助9寸6分(小野洸氏旧蔵)、佐藤周助1尺5寸(名和好子氏旧蔵)、肘折不明3寸6分(会員蔵)、佐藤周助6寸3分(会員蔵)、佐藤周助6寸4分(会員蔵)。
左は小林倉吉1尺1寸(柴田はじめ氏旧蔵)、小林倉吉7寸(柴田はじめ氏旧蔵)、平賀謙蔵8寸(柴田長吉郎氏旧蔵)。
小椋久四郎。左は柴田はじめ氏旧蔵1尺、中央は会員蔵1尺3寸、右は会員蔵8寸。
佐々木与始郎。左は会員蔵1尺3寸、右は亀井昭伍氏蔵1尺3寸。