友の会旅行の2日目(9/7)、午前中はこけし祭りの自由見学ということで、朝食後、こけし祭りの会場に向かう。途中、温泉神社に差し掛かると、御神輿の一団がちょうど温泉神社を出るところであった。神社の境内には相撲の土俵が作られており、高校の相撲の大会が開かれていた。大沼秀雄さんも高校の頃には出ていたとの事で、長い歴史のある大会だそうだ。神輿の後についてこけし祭りの会場に向かう。2日目ということで、混雑は無くゆっくりと見学をすることが出来た。会場では、高橋五郎氏発見の鳴子系古作こけし3本と工人数人による写しの展示があり興味深かった。「とらや」で昼食を摂った後、タクシーで日本こけし館に向かう。最近展示された柴田長吉郎元会長のコレクションを見る。こけし館では、中古こけしの入札も行われていた。見学終了後、14時前に鳴子観光ホテルに戻り、預けておいた荷物を受け取って、今回の旅行会は解散となった。口絵写真は温泉神社の御神輿。
写真(2)は温泉神社を出る御神輿の一団。
写真(6)は最高賞の桜井昭寛さんの永吉型。なお、他の受賞こけしは、東京こけし友の会のホームページを参照願います。
以下は、鳴子の工人による古作こけしの写し。