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昨18日より、千葉そごうで柿澤是伸さんの実演・販売会は開かれているので初日の夕刻に出掛けてきた。毎年恒例の「第23回宮城県の物産と観光展」の一環として開催されているもので、今では是伸さんの個展のような催しになっており、関東地方に春を告げるこけしのイベントとして楽しみにしている愛好家も多いことだろう。今回は、昨年ヤフオクを賑わせた橘コレクションの盛こけしの写しが出るということもあり楽しみでもあった。口絵写真は愛らしい見上げこけし。なお、会期は24日(火)までである。
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会場は千葉そごうの6階、今年は昨年までと場所が異なったいた。
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今回作られた橘コレクションの古作こけし4本。左2本は筆者蔵品。
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こちらは、昭和7,8年頃の盛こけし(中央)と今回の写し。大きさは9寸。10本程作って持って来たとのことだが、既に4本しか残っていなかった。
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こちらは、盛の古型として知られているこけし(中央)とその写し。大きさは8寸。こちらも4本しか残っていなかった。
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こちらも盛の古型として知られている白胴2種(左端、中央)とその写し。大きさは6寸5分。こちらは多めに残っていた。
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後方の3本はけさの型で、右2本(セロハン被り)は珍しい「ヒバ材」で作られている。「ヒバ材」は他に橘勘治型や秋田時代の盛型、水玉模様こけしなどがあった。
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大寸こけしと大ねまりこ、それに内裏雛こけし。
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達磨絵こけしと立ち達磨。
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春らしい花模様と水玉模様のこけし。
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何とも愛らしい帽子こけし。伊達正宗の兜こけしもあった。
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メッセージこけし(通信こけし)。見上げこけしの胴の中に手紙を入れられるようにしたもの。
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エジコ各種。